たくさんのディスペンサーがあるけど、どれを選んだらよいかわからない。
どんなことに注意して購入したらよいかわからない。
この記事では、食器用洗剤が自動で出るディスペンサー買うときに気をつけたい点を紹介しています。
使いづらいディスペンサーを買って失敗した、なんてことはなくなります。
私は、食器用洗剤のディスペンサーを数回買い替えて利用しております。
はじめのうちは、ステンレス風なおしゃれなデザインにこだわって失敗してしまいました。
初めてディスペンサーを買う方の、少しでも参考になればいいと思い、失敗談もかねて紹介します。
なお、この記事で紹介しているディスペンサーは、洗剤だけでなく、ハンドソープやシャンプーやアルコール消毒液にも使える内容になっております。
オートディスペンサーとは
これから紹介するディスペンサーとは、あらかじめタンクに液体やアルコール消毒液などを入れておくと、手やスポンジなどを近づけるだけで、自動で決まった量を吐出してくれる家電製品です。
家事におわれているとき、片手でスポンジをかざしただけで、自動で洗剤が出たらとても便利です。
ちょっと優雅な気分にもひたれ、疲れる食器洗い作業もちょっと楽しくなります。
オートディスペンサーの選び方6点
ディスペンサーを買うときに、気をつけたいことを紹介します。
①電池式か充電式か
乾電池を使用するか、USBで充電する方式かの違いがあります。ライフスタイルに合わせて選びましょう。
我が家のディスペンサーは電池式のタイプを使っております。
電池式は、電池の入れ替えが面倒ですが、電池切れの時は、電池を新しいものに交換すればすぐに使えます。
充電式は、電池の入れ替えがないですが、充電切れになると、すぐに使えないデメリットがあります。
②電池式の場合は、簡単に交換作業ができるタイプがおすすめ
以前に底面に電池があるタイプを使っていましたが、ディスペンサーをひっくり返しての電池交換作業となり、洗剤が逆流して電気系統に流れてしまい、ディスペンサーを壊した経験があります。
電池交換が簡単にできる、きちんと電池交換方法を説明している商品をおすすめします。
本体全体をひっくり返して電池交換するディスペンサーはさけた方が無難です。
③泡か液体用か
泡用と液体用がありますので、注意が必要です。
ご自身が使っている洗剤の種類にあわせて選定しましょう。
④サイズ
私が購入時に失敗したことは、底面のサイズが予想外に大きくて、キッチンのシンクにある金属製のラックに収まりませんでした。
梱包サイズしか書いていない商品もあります。
収納場所がラックなどのサイズが気になる場合には、必ず本体のサイズがきちんと掲載されている商品を購入しましょう。
⑤スイッチの位置
スイッチとは、ディスペンサーの電源を入れるためのものです。
洗剤を補充したり電池交換する場合に、スイッチを切らないと洗剤が思わぬところでピューと出てしまいます。
ディスペンサーの底面にスイッチがついているタイプがありますが、気をつけないと洗剤がピューっと出てしまいとても扱いづらいので、簡単に押せるものを選びましょう。
デザインを重視しているディスペンサーなどは、使いづらい位置にスイッチがあったりしますので、よく確認することをおススメします。
我が家で使っているディスペンサーは、スイッチの位置が上面にあり、とても入り切りしやすいです。
スイッチを指先でタッチすると、現在の電源状態がONなのかOFFなのか、光で教えてくれます。
⑥洗剤の補充
下図の通り、ディスペンサーを安定した状態で、洗剤を補充できるのがベストです。
例えば、本体の形状にもよりますが、ディスペンサーを傾けて補充したり、そそぎ口が小さな形状のものは、洗剤をそそぎづらくなるため、おススメしません。
下記のような状態で、詰め替え用の洗剤をそのまま流し込めるものが使いやすいです。
高機能ディスペンサー
同じディスペンサーでも、こんな便利な機能が備わっているものがありますので、簡単に紹介します。
吐出量の調整ができる
1回で出る洗剤の量を調節できるタイプがあります。
洗剤の量を節約したい。
または、1度にもっと洗剤の量が欲しい。
こんなとき、この機能が役立ちます。
泡と液体の両方に対応している
購入時の注意項目③でも紹介しましたが、大半のディスペンサーが、泡タイプが液体タイプ専用になっております。
しかし、泡洗剤と液体洗剤の両方に対応したディスペンサーもあります。
紹介したいオートディスペンサー
冒頭でかきましたとおり、我が家では数回ディスペンサーを買い替えて使っております。
現在私が使っている、ラックの中に納まるコンパクトタイプのディスペンサーを紹介します。
「日廣産業 オートディスペンサー」で、洗剤は液タイプです。(高機能タイプではありません)
本製品の仕様です。
素材 | ABS樹脂 |
電源方式 | 電池式(単3乾電池4本、別売) |
タイプ | 液体 |
サイズ | 幅7.2 × 奥行10.4 × 高さ19.0cm |
容量 | 300ml |
防水 | IPX4(飛沫防水) |
センサー | 約2~4cm範囲 |
反応時間 | 約0.25秒 |
重さ | 219g |
価格は、2022年3月12日現在「楽天市場」がお安いです。
このディスペンサーの悪い点
良い点ばかり紹介してきましたので、使っていて悪く感じた点も紹介しておきます。
現在、我が家で使っている「 日廣産業 オートディスペンサー 」の6ヶ月使っての悪いところをあげますと、使っているうちに、だんだんと一回目に出る洗剤の量が減っていきます。
特に朝一番目の洗剤がなかなか出ません(スポンジを5~6回近づけないと出ない)。
ただし、洗剤を補充すると、しばらくは朝一から洗剤がすぐに出るようになります。
これは私の推測ですが、下図のストロー上の管で洗剤を吸い上げる仕組みなのですが、時間がたつと洗剤が下がってしまい、再び洗剤が出てくる高さまで吸い上げるのに時間がかかるのかなと思います。
その他特に不満な点はありません。よい買い物ができたなと思います。
【2022年2月5日追記】
「悪い点」で、洗剤の吐出量が減ってくる話をしましたが、電池を交換したら、洗剤の吐出量が元に戻りました。
洗剤の出が悪くなってきたと感じたら、電池交換をしてみましょう。
我が家のディスペンサーは、使い始めて9ヶ月目に入りましたが、洗剤がよく出ます。
(2022年5月現在で1年間になりますが、問題なく使えています)
最後に
今回は、食器用洗剤を自動で出せるディスペンサーについて紹介しました。
USB充電・泡タイプなら、下記のオートディスペンサーもおすすめです。
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最後まで読んでいただきましてありがとうございます